クレープ発祥の地~ブルターニュ地方~2感激!本場のフレンチブレックファスト翌朝目覚めると、家族はみんな起きていた。朝食食べないで待っててくれたんだ! しかも、昔雑誌で見たようなおしゃれなフレンチスタイルのブレックファスト。 ギンガムチェックのテーブルクロスに大き目の黄色いカフェオレボウル。 ママの焼いた手作りクロワッサンにクレープ、生クリームに手作りのジャム、 そしておばあちゃんが作った蜂蜜が用意されていた。 いや~ん!ホントに雑誌や映画に出てくるようなオシャレな朝食だわ! これは毎日なのかしら???毎日だったらすごーい!!! 食事を楽しんで、その後村の近くを観光した。 ブルターニュ地方ではその村ごとにレース模様が決まっているという。 レースのお祭りもあるという。すごく素朴なあったかい田舎の村だなぁと思った。 近くのハーバーの近くにある有名な作家の家があるという。 その有名な作家を私は知らなかったが、絵葉書になってしまうくらいだから フランスでは有名なのだろう。 その後、近くの村でお祭りのパレードをやっているというので、 海岸へ見に行った。 そして飽きた頃、今度は海に囲まれた古いお城を見学に行った。 こんなところは友達でもいない限り、絶対観光できないだろうなと思った。 会う人ほとんどが、日本人をはじめて見たと言っていた。 そう言えば、Moelanでは日本人というかアジア系は全く見かけなかった。 悪い印象を与えてなければいいけど、なんて思ったりして。 おばあちゃんの蜂蜜の味~ブルターニュ地方~ 夕方家に帰ると、手作りのサイダーがあるから飲んでみろと言われた。 納屋へ行き、サイダーを飲んだ。りんごを発酵させて作ったアルコール。 フランソワはおいしくないと言っていたが、 パパは自分が作ったもんだからおいしいといわせたかったようだ。 でも、実はおいしくなかった。 Amieは根が正直なので、顔に出ていたようだ。 「無理しておいしいって言わなくてもいいよ」なんて、お姉さんに言われてしまった。(^_^;) そしてその後パパフランソワは自分のジャパニーズコレクションを見せてくれた。 なんと伊万里を集めていた。 いつか伊万里を自分で作ってみたい、と話してくれた。 楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。 また遊びに来るね、といつ果たせるかわからない約束をした。 フランソワとお姉さんは仕事があるので送れないけど、 パパとママが便のいい駅まで見送ってくれた。 列車が来るまで一緒に待ってくれた。 とても温か~い素敵なファミリーだった。 お土産におばあちゃんの作った蜂蜜と蜂蜜のお菓子をもらった。 おばあちゃんの味は忘れないよ。 もしも日本で輸入しているところがあったら絶対に買うからね。 そして楽し~い余韻に浸りながらTGVに乗り込んだ。 その後、とんでもないフランス男に遭遇してしまうのだが。。。 |